このブログの名は?

ひよっこ博士学生の備忘録

豪速球を投げたら地球一周して自分の頭に当たった

昔から映画が苦手。

最初からこの後2時間拘束されるという覚悟をしなければいけないから。現代っ子でしょ?

ガーリーレコードチャンネルの1分半くらいの動画で丁度いいのよ。

 

映画館自体も苦手。おしっこ行きたくなるから。万が一のことを考えて絶対端の席取るもんね。

最後に映画館行ったの「君の名は。」の時だと思うんだけど、残り1時間は膀胱の破裂と隕石の衝突どっちが先かってレベルだった。

 

 

って感じで金曜ロードショーはオープニングの世界観だけで満足してしまうような人間なんだけど、最近映画を観るようになったのだ。これは教養を身につけようということで、ショーシャンクとか時計仕掛けのオレンジとか名作って言われるものをとりあえず見てみようと。なにせAmazon prime会員だからね。アニメしか見てなかったね。

 

 

今日観たのはインセプション

当時の予告編から面白そうなSFだなと思ってたけど今更やっと見ましたよ。

これについて思ったことを備忘録代わりにつらつらと。見たことある人を前提に話を進めるからまだ見てない人は見てきてください。

 

ストーリーは略すとして、この映画の主構造は

・夢の中に入れること

・夢の中の更なる夢に潜れること

・夢の階層が深いほど時間経過が相対的に遅い

・夢の中を他人と共有できること

多層共有明晰夢って感じかね。

 

感想を一言で言うと、そこまで面白くなかった。

クリストファー・ノーラン監督の作品は複雑?と聞いてたけど、インセプションは結構シンプルに感じた。その分期待値ほどではなかったからそこまで面白さを感じなかったのかも。

 

1番の原因は、以前(2017年10月5日)に4重の夢を見たことがあって、なんとなく感覚がわかったからかも。

なんで日付まで覚えるのかと言うと、面白かった夢は起きた瞬間iponeのメモに思い出せる限り速く箇条書きでいいから書くようにしてるのだ。数年経ってから見返すと結構楽しいよ。

 

 

んで僕の夢は時間経過の相対的な速度の差とかはなくて、もちろん他人とも共有されてない。

さっきの主構造の上二つが当てはまる感じ。

 

簡単に内容を説明すると、

最初の夢はなんてことない夢だった。

具体的には『孤独のグルメ』で有名な松重豊の妻が松井一代だったという話。松井一代と船越さんの一件見たいのは世間が思っているようなこととは違うんだ、と松重豊が熱心に訴えてて、全ては地元の団子屋が仕組んだらしい。(※僕は当時のメモを忠実に再現しているだけです)

 

 

で、この夢から目覚めると僕の部屋。ベッドの上。変な夢見たなぁと思って部屋の窓を見ると大量の精神安定剤が貼ってある。

何故か大学同期が僕の部屋にいて、2人で自撮り写真を撮ると僕の顔は寝たまま。でも意識は確かにある。あれ?これ幽体離脱???とか考えてるときに夢の中の夢であることに気がついた。これが次の夢ね。

 

頭の中はその同期といる夢を見てるそれに合わせて寝てる体が動いてるんだけど、ろれつが回らない。

僕の部屋にはロフトがあるんだけど、そこにかかっているはしごから落ちてみたりもした。

現実の僕は昏睡状態かーでも夢の中でも生きていられるならそれもいいかなとか思って少し怖かった。(とメモに書いてある)

ちょっとインセプション味あるでしょ?

 

 

またここで場面転換してまた次の夢。

次は雑居ビル。

窓から飛び降りたら目がさめるかもとか思うけど、現実の世界と区別がつかない今、それをやるとやばいのではと思い留まる。

また別の同期とエレベータで鉢合わせて傘をドアにはさむ。これ夢かなと聞いたら夢なんじゃない?と言われた。

雑居ビルから出ると制服姿のキャッチのお姉さんを見るこっちへ来たので逃げる。雰囲気は歌舞伎町ぽい感じ。100円風俗てきな案内も聞こえる。ラスト15分用の100円らしい(どゆことだろう)。夢だから風俗でも行ってやろうかとか思ったりしてるところで目を覚ます。

 

起きると自分の部屋。

さっき窓に貼ってあった精神安定剤も無くなってた。これこそ現実かー、と思ってリビングへ向かうと、弟やワンコたちが寝てた。

そういえば昨日お前(弟)酒の飲んでたもんなぁ、おきろ…

 

 

 

ってところで本当に目が覚めた。

現実かと思ってたのが最後の層の夢だった。

そしてその目覚めた時刻が4:44…

 

 

めっちゃ鳥肌立ったのを覚えてる。

最初の夢が1番深い4層目の夢だったってこと。

そりゃちょっとインセプション物足りなく感じるよ。実際自分で経験あるんだもん。怖かったもん!!

 

 

あと、今日言いたいのはもう一点。

インセプションでこうしたらもっと面白い?やばい?んじゃないかと思った点について。

これはストーリー構成とか度外視して、単純に夢の中の更なる夢、深い夢に潜れるって構造に対しての話。

 

それは、

夢の中の夢、の中の更なる夢………の中の………ってなった時に、どこかの層が上の層に繋がってしまったら、ということ。

具体的に言うと、5層目に潜った先が実は1層目でした〜みたいな。こうなると何が起こるかと言うと、夢から出られなくなる。

本来、死んだら上の階層に戻れて、最終的には現実に戻れる一本道の往来なはずなのに、どこかでループを作っちゃうと、5=1→4→3→2→1=5→4→3…

ってなっちゃう。

 

この時1番面白いのは爆睡している自分自身を観測できるってこと!!!

これこそまさに客観視だね!!!

 

この感覚すっごく重要だと思うんだけど共感してくれる人いないかな。主観と客観と同時に知覚するのよ。

僕は普段から無意識にやっちゃってるんだけど、例えば人と話す時、僕の視点とは別の2つの視点をイメージしちゃう。

一つ目は相手見えてる景色。僕の後ろとか僕の表情とか。

実際には視界に入ってないけどイメージはできる。僕の後ろで何が起きているのか。

 

もう一つの視点は、僕の後方1m高さ2mの位置から前を見てるもの。つまり自身の背中越しの視点ね。

自分の本当の視点を含めて計3つの視点を同時に知覚(?)しながら生きてる(気がする)。

 

多分こんな感覚が身についたのは四次元空間を見れるようになってからだと思う!

四次元空間の遠近法を利用した四次元空間内でのだまし絵とか作っちゃうようになってからだと思う!!!!

y1ko.hatenablog.com

 

 

 

なんでかって言うと、四次元を見る方法ってこの異なる視点の同時知覚がミソだから。

 

どんどん内へ、どんどん深く潜って行ったら、あれまいつのまにか1番外に居ました。

この感覚。ね。ギィニュゥゥゥってねじ込まれていく感じよ。

わかるかな〜〜〜わからんよな〜〜〜

 

 

 

特戦隊じゃあないよ。